radica_frassino olivato
2019.3.24
category : Veneers
ラディカフラシーノオリバート — 木の記憶が刻まれた、希少な瘤杢
ヨーロピアンアッシュに現れる瘤(バール)は、いわば木の「瘡蓋(かさぶた)」。
樹が傷つき、あるいは過酷な環境に晒されたとき、自らを守るために生まれた痕跡です。その過程で生まれる複雑な文様は、木が生き抜いてきた時間と記憶を静かに物語ります。
この「ラディカフラシーノオリバート」と呼ばれる木柄は、瘤杢の中でも特に希少で、美しく入り組んだ杢目が特徴です。リーフサイズは非常に小さいため、
左右対称に丁寧に組み合わせながら仕上げていきます。繊細な木の個性と職人の技が響き合う、唯一無二の素材です。
<Bespoke creating image> 突板の柄や貼り方で唯一無二のオリジナルデザインで制作します。イメージについてはお気軽にご相談ください。